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伝統工芸菓子

山紫水明を菓子で作り上げる匠の技

飾り菓子(工芸菓子)の歴史は、江戸時代、京都の「干し菓子細工」に始まり、元治・慶応の頃、諸大名の献上菓子の需要増にともない発達した和菓子の中でも特殊なジャンルです。

花鳥風月、行事、祭事などをモチーフに、芸術性豊かな観賞用の特殊な和菓子を、「工芸菓子」と呼ぶようになったのは戦後のことです。

世に知られるようになったのは、明治23年東京で開催された「第3回国内勧業博覧会」からでした。
また、フランスのパリで開催された「第2回万博博覧会」へ出品し、卓越した芸術的技法による工芸菓子の造形美は、世界的な評価を得るようになりました。

その後「工芸菓子」は、全国各地で開催された菓子博覧会に、飾り菓子らしい気品の高い作品が創作され、それらの技術が名匠達によって和菓子業界全体へと広げられ今日にいたりました。

「工芸菓子」は現在、我が国の和菓子技術では最高峰の地位となり、4年に一度開催される全国菓子大博覧会のメインとなっております。

山紫水明を菓子で作り上げる匠の技
山紫水明を菓子で作り上げる匠の技

西沢勝治

有限会社とも栄菓舗 代表取締役
和菓子一級建技師。おうみの名工

西沢勝次
1962年 滋賀県高島市に生まれる
1981年 京都「鼓月」にて和菓子修行
1986年 有限会社とも栄菓舗入社
1990年 第21回全国菓子大博覧会「技術優秀賞」
1995年 とも栄3代目代表者就任
1998年 第23回全国菓子大博覧会「審査総長賞」
2001年 滋賀県商工会商店コンクール「滋賀県知事賞」
2002年 優良経営食料品小売などコンクール
「農林水産省総合食料局長賞」
2002年 第24回全国菓子大博覧会「全菓博会長賞」「農林水産大臣賞」
2008年 第25回全国菓子大博覧会工芸菓子の部
「最優秀賞(三笠宮名誉総裁賞)」
2009年 大阪食博覧会「工芸菓子作品展」(文化学大臣推奨賞)
「おうみの名工」に選ばれる
2010年 アメリカ・ミシガン州で和菓子イベントに出演

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